スタッフブログあいの里1号館
中銀ライフケア札幌のお楽しみメニュー
こんにちは、中銀ライフケア札幌の管理栄養士です。
中銀ライフケア札幌では、各館で毎月「お楽しみメニュー」と題して特別な料理を提供しています。
今回は2月18日(火)にあいの里1号館で行ったお楽しみメニューをご紹介します。
<メニュー紹介>
■焼さばと揚げなすのおろし和え
さばの脂が冷えて舌触りが悪くならないように、冷やしすぎず適度に熱を取っています。大根おろしがアクセントとなり、さっぱりとした味わいです。
■帆立粕漬け・鱈の曙焼き
帆立粕漬けは、枝幸産の帆立を使用し、粕漬けにしました。
鱈の曙焼きは、冬が旬の鱈を曙焼きで春の訪れを表現しました。曙焼きはすりおろした人参とマヨネーズを合わせ焼いた料理で、春には曙焼き、秋にはもみじ焼きと呼ばれます。
■里芋の王様「海老芋」のかにあんかけ
肉質の細かい京野菜の海老芋を柔らかめに昆布だしで煮て、表面を炙りぬるつきを抑えています。
ゆずの風味が効いたかにあんかけをかけました。
■手毬寿司3種~菜の花と玉子そぼろ•鯛•海老と新生姜~
菜の花と玉子そぼろは、甘めの玉子そぼろと菜の花の苦味を合わせ、 酢飯には味付け椎茸を入れ、土の上に咲くたんぽぽのようなイメージで これからの春が楽しみになるような色合いにしました。
鯛は、鯛の旨味をシンプルに味わっていただけるプレーンの酢飯で。
海老と新生姜は、酢飯に新生姜を混ぜ、海老と酢飯のピンクが可愛らしく、海老の甘みが生姜の甘酸っぱさで引き立つように考えました。
■蛤の吸物
全体の味を引き締めるしっかりとした塩気を感じる味わいで、昆布だしが蛤とよく合います。
こちらがすべてのお料理を並べた全体の写真です。
調理工程や出汁の組み合わせは、専属コックの技術と知識により、
私が想像していた以上に美しく、素敵な料理に仕上がりました。
これからも季節に合わせて、ご入居者様にお楽しみいただけるメニューをいろいろと開発していきたいと思っています。
中銀ライフケア札幌でご提供しているお食事へのこだわりについては、
公式ホームページでもご紹介しております。